チリ蓮華
昼食にラーメンが出た。食べながら「これ、なんて言う?」と、手元のスプーンをもちあげて同じテーブルの人たちに尋ねた。4人掛けのテーブルだったが、ひとりは「さじ」、もうひとりは「とくにない」、もうひとりが「ちりれんげ」と言った。私も「ちりれんげ」派である。 それから、なぜ「ちりれんげ」というのだろうという話になった。スマホをもっていた人がすぐに調べた。形が蓮華の花びらに似ているためだそうである。「散る+れんげ」が元の意味らしい。 じゃあ、「ちり鍋」はどういう意味?という話になった。これもスマホで調べた。沸騰した湯の中に、薄切りにした新鮮な白身魚を入れると、ちりちりと 縮む様子から来ているとか。 おなじ「ちり」でも、出自が違うのだ。