生協さんのおもいやり
ここのところ、やらかす思い違いや失敗がふえている。きのうは、生協さんの配達の日だった。いつも12時半頃に来てくださる。私はお隣の共同体で一緒に昼食をするので、12時には家を出る。そのため前回の配達に使われた箱と注文書とを、玄関先に置いて家を出る。はずだった。 昼食を終わって家に戻ると、今週分の配達品が届いていた。それにメモが付いていて、「注文書が出ていませんでした。電話かWEBで注文できます」とあった。がっくり。電話だと何を注文したか忘れるかもしれないと思い、ネットでおっかなびっくり注文した。 午後3時ごろ、電話があった。いつもの配達員さんからで、「注文書が出ていませんでした。よかったら、これから取りに行きましょうか」と言ってくださった。『ご親切、ありがとうございます。WEBから注文しました。たぶん、できていると思います』「それじゃ、よかったです」『もし、できていなかったら、教えてください』と言って、電話を切った。 英語で A little kindness goes a long way. という表現がある。生協の配達員さんのご親切は私の心深くに入って、今日もまた、そのことを思い出すと、心がポカポカする。