消えた「携帯メール」

目覚まし時計を買うかどうかで迷っていた。すでにデジタルのを一つ持っているが、朝六時に起きるよう設定してある。私はほぼ毎日昼食後に昼寝をする。長く寝すぎないために、昼寝用の時間を設定したいのだけれど、現在の時計にたとえば2時にアラームが鳴るようにすると、夜中の2時に鳴るのじゃないだろうか。それに、日によって、2時ではなくてそれより遅く、または早く起きたい。

目覚まし時計をもう一つ買うことはしたくなかった。お金も使いたくないし、ものも増えるし。第一、近辺に時計屋さんがない。

私のガラケーにお知らせタイマーという機能があって、それを使ってみたが、アラーム音が小さくて目が覚めない。音量を上げればいいだろうと思い、携帯の取説書を眺めていたら、目覚まし機能があることに気が付いた。簡単に時刻も変更できある。私なりの大発見と大喜びしていた。

翌日の新聞記事で、しょんぼり。『三省堂国語辞典から消えたことば事典』というものがあるそうで、「携帯メール」「着メロ」「赤外線通信」などは2022年の『三省堂国語辞典』最新版から消えているそうである。そのうちガラケーそのものも消えるのかしら。

こんなささいなことで喜んだり・しょんぼりしたりできる平和に感謝。すべての人が平和を味わえる新年になりますように。

 

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