共時性?

建国記念日の代休の12日、トランペットとピアノのミニ・コンサートがあった。トランペット奏者もピアニストも、30歳になるかならないかの若い方たちだった。曲目は主に、昔の童謡だった。自分たちにとっては、子どものころに聞いたかもしれない曲で、うろ覚えだけれど、いい音楽だと思うので、とトランペットの人が語りを入れながら演奏してくれた。「母さんが夜なべをして」「垣根の垣根の曲がり角」「春は名のみの」などなど。私たちもそれに合わせて歌った。トランペットの音がドでかいから、私たちも負けじと大声を張り上げた。

「親の愛情を表現するいい歌ですね」と言って、「カラスなぜ鳴くの」も演奏した。カラス・フアンの私は大満足だった。

30分位でコンサートは終了。そのあと、私は散歩に出た。いつもの散歩道を歩いていると、目の前を5羽のカラスが横切った。時折見かけるときは、多くて3羽なのに。家族が増えたのかしら。



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