子どもの心

        いのちさんへ   

     いつもぼくのために
   やすまずうごいてくれて
   ありがとう
   いのちさんこれからも
   がんばってください
   きみのおかげで
   いまもいきています
         (小2)

小学2年生の男の子の「いのちさんへ」という上記の詩に驚かされた。子どもの詩を集めた『ことばのしっぽ』という本で見つけた。小学2年生にもなればいのちについて書けるのだ。私は自分がいのちに生かされていること、またそれに感謝することを考えもしなかった。

   おとうちゃんは
   カッコイイなぁ
   ぼく おとうちゃんに
   にてるよね
   大きくなると
   もっとにてくる?
   ぼくも
   おとうちゃんみたいに
   はげるといいなぁ
        (小1)

「お父ちゃん大好き」というタイトルの詩は、お父ちゃんへの愛にあふれている。フフフと笑いながら、大人の価値観と関係がないことにハッとする。 

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