八日間の黙想会に参加

12月2日夕から11日朝にかけて黙想会に参加した。指導してくださったのはイエズス会士の塩谷神父様だった。81歳の方で、参加した10名もほぼ全員80歳以上だった。

一日のスケジュールは、
 9時半 講話(40分位)
 10分後 聖体礼拝(30分間)
 5時  ミサ

という簡単なものだった。午後、希望者には面接時間があった。

黙想が終わってみると、神さまと向き合わせていただいた、という感じがする。これまでの私の祈り方は、たとえば「なんだか身近に感じられません。私の祈り方がおかしいのでしょうけれど‥‥」とか、ぐちゃぐちゃとしりすぼみになる。そうではなくて、「あなたを身近に感じさせてください」と、まっすぐに言えばいいのだと気づかされた。たぶん、これは塩谷神父の姿勢から学んだのだろう。言葉でそのようなことはおっしゃらなかった。

八日間が終わってみると、ヘトヘトになっていた。座っているだけなのに‥‥。来年はこの体力はないかもと思う。でも、一つのいい区切りをいただいた。


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