初日の出

今日1月6日、日の出を見た。新しい年になって初めてだから、私にとっての初日の出である。いつもは7時からミサや集会祭儀があるから、初日の出を見ることはない。ところが今日は学校行事の関係でミサが11時ということになったので、テレビ体操の後、自分の部屋で祈ることにした。窓の向こうには、箱根連山が広がっている。7時10分ごろ、山の上に太陽が見え始めた。

日頃、太陽が照らしていることも意識していないな、と思った。空気があることを意識していないのと同じように。フランシスコ会の司祭で神学者の Richard Rohr という人が、「存在するすべてのものを満たす生命体を神と呼ぶ」と言っていたことを思い出した。なんだか太陽が身近に感じられた。

昨夜は夕食後、台所が水浸しになっているのに気づいた。最初、どこから出てくる水かわからなかった。床の水を拭いてから、あちこち探した。流し台の下の扉を開くと、排水管と下水管をつなぐ箇所が外れていた。このままで、水が流れっぱなしでは困る。頭を突っ込んで、なんとか二つの菅をつなぐことができた。そこでエネルギー切れ。流し台の下はビショビショのままである。

祈りの終わるころ、「これからあそこをきれいにしよう」という気がわいてきた。

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