美しい満月 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 14, 2024 昨夜、夜中に目が覚めた。机の上の固定電話の表示板の光のせいで、部屋の中は真っ暗ではない。電気はつけなかった。トイレに行き戻ってくると、ベッドの上にまっすぐの白い線がある。エッ何?よく見ると、カーテンの中央の隙間から差し込んでいる光である。カーテンを開け、外を見上げると、満月がこうこうと輝いている。見たこともないような美しい月だった。ここ2・3日、満月が美しいらしい。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
♪静けき祈りの♪ 7月 20, 2024 「お風呂で歌っています」と、友人からメールをもらった。知らない歌だったので、ネットで調べてみた。歌詞は次のようである。 1) 静けき祈りの 時はいと楽し 悩みある世より 我を呼び出(いだ)し 父の大前に すべての求めを 携(たずさ)え到りて つぶさに告げしむ 2) 静けき祈りの 時はいと楽し さまよい出(いで)たる 我が魂(たま)を救い 危うき道より 伴い帰りて 試(こころ)むる者の 罠(わな)を逃(のが)れしむ 3) 静けき祈りの 時はいと楽し そびゆるピスガの 山の高嶺(たかね)より ふるさと眺めて 昇りゆく日まで 慰めを与え 喜びを満たす 讃美歌310番だそうで、私も気に入り、少しずつ覚えては口ずさんでいる。 続きを読む
信仰の先輩 7月 08, 2024 朝食に3階の個室から1階の食堂に降りるとき、時折通り道のシスター○○の部屋をノックする。机の前にいることもあれば、まだベッドの中のこともある。 「朝ごはんよ、行きましょう」というと、 「朝か夜かわからない」という。 こんな状態になったら、私なら絶望するだろう。でも、この人が 「イエズスさまがここまで連れてきてくださったのだから、これからも守ってくださるに違いない」 というのを聞いたことがある。その信仰に教えられる。 続きを読む
コルベ神父と日本 8月 24, 2024 何年も前のことになるがアメリカに住んでいた時、一人のシスターがコルベ神父の大のフアンだった。マキシミリアン・コルベが本名だけれど、彼のことをマックスと呼んで、「マックスに頼めば、なんでも望みをかなえてくれるよ。駐車スペースまで見つけてくれる」と言って、彼の像のはがきサイズのカードをくださった。 私がコルベ神父について知っていたのは、アウシュヴィッツで処刑されようとしていた人の身代わりに飢餓房に入ることを申し出た人ということだった。 シスターを信じて、困ったときにはマックスのカードを取り出してはお願いをしていた。いつも助けられた。 修道院の談話室には新聞などを置くテーブルがある。2024年9月号の「聖母の騎士」という冊子をぐうぜん手にして、この冊子がコルベ神父によって創刊されたことを知った。コルベ神父が日本にいた!!! 神父は1930年4月に4人の仲間たちと長崎に到着している。日本人の留学生との出会いがきっかけであったらしい。5月には、日本語活字で「聖母の騎士」第1号を1万部発行した。1936年5月、修道院長に選ばれ、ポーランドに帰国する。ポーランドがナチスにより占領され、反ナチスとみなされて1941年逮捕され、アウシュヴィッツ収容所に入れられた。その後は、私も知っている。 「コルベ神父って日本にいたのだって」 食事の時のおしゃべりで私が言ったところ、 「知らなかったの?」 とあきれられた。 続きを読む