「神が右に・・・」
土曜日の夕方のミサに来てくださった神父は、3、40年前知っていた方だった。久しぶりだし見分けられるだろうか、と思っていた。やっぱり以前とはすっかり変わっていた。腹囲も広がり、髪の毛もずいぶん後退している。
ミサ中の説教で、彼は朗読の中にあった「主が私の右におられるので、私は決して動揺しない」という一節を取り上げ、右のこぶしを胸にあてて、「神が右におられる。恐れることがありません」と言った。
後になって、その言葉と彼のしぐさが思い出される。「神が右におられる」というと、私のイメージでは私の右に立っておられるのだが、なんだか心強くなる。